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  • 執筆者の写真cava hotel

ニューフェイス

今、目の前に大事に飾っておいた藁で出来たオーナメントを大興奮でオモチャにして跳ね回っている子猫がいます。あと数分もしたら美しかった雪の結晶のような形はなくなるんだろうな。と少し悲しくもあり、でも元気に動き回る子猫の姿が愛おしく取り上げることもできない親バカがいます。

7月の中旬に出逢った時には、手のひらよりも小さく体重も70g。未熟児で産まれたが故に母猫に育児放棄され、もう鳴く力も残っていない状態でした。急いで動物病院に連れて行き応急処置とミルクを飲ませるためのチューブの入れ方を教えていただき2時間おきにミルクを飲ませる生活が始まりました。

すでに2匹の親子の猫がいる状態だったので、ある程度大きく育ったら里親を探そうと思っていました。

しかし、毎日毎日我が子のように愛情を注いで育てた子猫と離れる生活は考えられなくなってました。

そして、もうすぐ3ヶ月。70gだった子猫は1kgを超え、未熟児だった面影は全くなく元気いっぱい家中をぐちゃぐちゃにして走り回っております。

当分の間はお気に入りの雑貨は避難して、子猫のお気に入りのオモチャがあちこちに散らばっている状態ですが、目を瞑って過ごす生活が続きそうです。

まさか自分が3匹の猫と暮らすなんて、人生まだまだ何があるかわかりませんね。

白猫の福です。♂

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